「A1CNow+」によるHbA1cの測定手順

HbA1cのチェック方法を解説

このページでは、終末糖化産物と関係の深いHbA1cの測定手順の解説と結果の確認方法について掲載しています。

血糖値測定器は、日頃の血糖値の上昇具合を見ながら運動や食事での改善に取り組む指標であることに対し、HbA1c測定器は、数ヶ月後に努力の成果を確認する方法と捉えることができます。

運動や食事での努力が成果として現れるので、それまでの取り組みが体に良かったのかを判断する材料となります。

使用する「A1CNow+」には、こうした取扱説明書が入っており、イラスト付きなのである程度の把握は難しくありません。

なお、日本糖尿病学会が提唱するHbA1cの基準は、以下のようになっています。

  • 5.6%未満:正常
  • 6.0~6.4%:糖尿病の疑いがある
  • 6.5%以上:糖尿病が強く疑われる

測定開始

簡易穿刺器を袋から取り出し、採血器+シェーカースタンド、カートリッジを開封します。

簡易穿刺器の保護ピンを抜きます。

針の後ろ側を押すと、刺さる仕組みです。

指先で行うことに抵抗がある場合は、手のひらや腕などでも可能ですが、洗浄、消毒はしっかり行いましょう。

また、ACONの血糖値測定器を所有なら、そちらのランサーを使用するというのも一つの方法です。

指の腹を押しながら血を出し、採血しやすくします。

採血器の先端を血液に触れさせると、すーっと吸い込まれていきます。

採血が済んだら、採血器をシェーカースタンドにセットし、最後までしっかり入るようにします。

収まったら、血液と検査液がしっかり混ざるようにシェーカーを振ります。この作業は、正確な結果を得るために重要な部分です。

検査液と血液を混ぜたら、カートリッジを測定器本体に差し込みます。

「SMPL(サンプリング)」と表示されたら、スタンバイOKです。

カートリッジ先端の丸い部分に、シェーカーを押し当てると中から混合液が出てきます。後は測定結果が出るまで、5分間待機します。

ダブルチェック

HbA1cの測定器は、湿度に弱く販売店では夏場に販売休止時期があります。

長期保管後に使用される場合は、ダブルチェックした方が良いかもしれません。

測定結果が表示される間に、ダブルチェックの準備をしておきます。

1回目の測定結果は、4.7(%)と表示されています。

実は、あまり振らずに検査した結果がこの数値です。

2回目のチェックを進めていきます。

2回目は、検査液と血液がしっかり混ざるように振りました。

2回目の結果は、5.0(%)でした。

このように、検査液と血液の混ざり具合で0.3%も数値が変わっているので、しっかりと混ぜるようにしてください。

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